2010年11月11日

 
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 忙しくて打ち合わせに行けず、やっと1ヶ月振りに古天神に行きました。本館には黒いガルバの屋根が乗り、隣では温泉を掘り当てていただいた産興の後藤さんが井戸を掘っておられました。後藤さんには久しぶりにお会いし、温泉が出たときの感激がよみがえってきましたが、お元気そうで何よりでした。オープン開始前には水中ポンプや温泉を汲み上げるパイプの点検が必要とのことでした。

 まず、露天風呂を造っていただく松平さんと風呂の位置等を確認しました。当初は宿の前にある大きな岩の周りに造る予定でしたが、宿の前では落ち着いて風呂に入れないだろうということで、宿泊棟の横に変更しました。そこには、もみじの群落があり、この日は真っ赤にもみじが染まっていたので、真っ赤な紅葉の中で川の音を聞きつつ露天に入るイメージを想像しただけでも楽しくなりました。

 設計の北島さんとは宿泊棟の外壁や寒い冬の暖房をどうするか検討しました。外壁の色はセンス良い配色をしていただいた、仕上がった段階での写真を楽しみにしていただここととします。暖房については、寒い冬が長いこの地でのお客様が快適に過ごしていただくことを第1に考えて電気式の床暖房を取り入れることにしました。

 外壁の工事が終わったら、次は内部の工事にはいるとのことです。寒い冬の工事に大工さん達も大変でしょうが、時間を掛けてじっくり検討を重ねながらお客様の満足を達成できるように、工事は少しずつ進んでいますのでご期待下さい。   22 11 11(木)

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 1ヶ月ぶりに打ち合わせのために、古天神に行って来ました。佐賀も冷え込んでいたので紅葉を楽しみしていました。

 道すがらの山も辺り一面色づいており秋の終わりを感じさせていました。現地に着き、ファームロードから坂を下ると目の前に真っ赤に色づいたもみじが1本飛び込んで来ました。その周りも朱や黄色の濃淡を重ね合わせたもみじの群落。対岸にも、もみじの群落の親木であろう大きな1本のもみじが、紅葉の終わりの姿を見せるように葉を散らしながら偉容を見せていました。

 このもみじの群落があったためにこの地を気に入り8年前に購入したのでした。しかしながら、このような紅葉に染まった季節には来合わせていなかったので、色づいた古天神の魅力を再認識しました。

 紅葉がもっとも色づいて美しくなるのは、気温が冷え込まないと色鮮やかに染まらないようです。ここ数日は0度近くまで冷え込んだために紅葉が一気に進んだようです。まだ、足場があったり宿の外壁も工事途中ですので、紅葉の本当の美しさを堪能できるのは来年の11月になりますが、紅葉の真っ盛りの1週間をお客様に楽しんでもらうことを想像しながら古天神を後にしました。 22 11 11(木)

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