2010年12月06日

宿の壁 色づく

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寒い雨の中12月2日、打ち合わせに行きました。やはり12月の古天神ともなれば、前回の山にあった紅葉はすでに葉を散らし冬の景色に代わっていました。殺風景な冬景色の中にしっとりととけ込んで、落ち着いた宿の壁の色が目の前に現れました。和のモダンな宿にしたいという希望にぴったりの色の壁がついていました。山の色は単色となりました代わりに宿の壁が色づきました。まだ、足場等が残っているので宿全体の外観の様子は1月頃となるようですが、ご期待下さい。設計の北里さんの配色のセンスに感謝しています。雨の寒い中でも大工さんや左官さん達は黙々と着々と仕事を続けられていました。ご苦労様です。

 本館の上では北里さんとこれからの工事の段取りや、熊本のドリームプランの大倉さんと宿泊棟に備える浴衣やアメニティー等の打ち合わせを行い、たくさんのアドバイス等もいただきました。これから宿を経営する者とっては、何もかもが始めてで余りにも用意するもの準備するものややることが多すぎて頭を痛めていたので、大いに助かっています。お客さんのためには可能な限りのサービスや、上質のサービス、多様なプラン等をご提供出来るよう努めていきたいと思っております。

 宿泊棟の内部の工事も徐々に進んでいます。だだ広かった空間に壁が建てられ窓が付き、風呂に浴槽の基礎が付き、次第に部屋らしい間取りが整いつつあります。山と小川の景観を部屋の中から目一杯楽しんでもらうことと、部屋のリビングでゆっくりくつろいでもらうことを重要な宿のコンセプトにしているので、お客様には充分満足していただけるとおもいます。

 車のタイヤをスタットレスに履き替えて、12月中旬に今年最後の打ち合わせに行く予定をしています。そのときには宿泊棟すべてに壁がついているようなので楽しみです。

12月は寒くなる予想ですので、雪が心配ですが、雪もこの古天神では大事な景観の一つ、冬景色の一つと考えています。雪の露天風呂は温泉宿の魅力の一つです。
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posted by 風のテラス 古天神 at 22:52 | Comment(0) | フォトギャラリー
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khfh